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検索エンジンのアルゴリズムスコアを上げて上位順位の結果を得るためには?

検索エンジンにとって「アルゴリズム」は生命線

ロボット型検索エンジンにとって最も重要な要素は、検索語に対して最
も適切なホームページから順番に検索結果ページに表示させる能力です。
筆者自身の例で恐縮ですが、古くはHole-in・One(ホール・イン・ワン)
という先駆的なロボット型検索エンジンの情報量の多さに感動し、その後
は検索結果に表示される順位の正確性をもとに利用する検索エンジンを替
えてきました。
検索エンジンにとって多くの利用者の支持を集めることがもっとも重要
であり、そのためにはスコアリング・アルゴリズムが生命線なのです。



上位表示のしくみは検索エンジンによって異なる


全く同じ検索語をGoogle とMSNで検索して結果を比較してみてくださ
い。検索語によっても異なりますが、かなり違う検索結果になる場合もあ
って驚かれるのではないでしょうか。

実際のところ、検索エンジンが違えばホームページの表示順位はかなり
変動します。

検索エンジンは対象となるすべてのホームページをキーワード別に独自
アルゴリズムでスコアリングしており、そのスコアの高いものから順番
に検索結果に表示しています。この順位付けのアルゴリズムが各検索エン
ジンで異なるために、その結果としてホームページの表示順位も検索エン
ジンによって異なることになります。



同じ検索エンジンでも上位表示のしくみは変化する


日本ではロボット型検索エンジンとして圧倒的なシェアを誇るGoogle
すが、海外ではWiseNut (ワイズナット)などのロボット型検索エンジン
のライバルと織烈な競争をしており、常に新しく的確な上位表示アルゴリ
ズムの実装が図られています。

Google の上位表示アルゴリズムを例にとると、年に何度か大きな変更が
あります。直近の例では2003年5月に順位の大きな入れ替えがありました。
不正手段(SEOスパムと呼ばれます)をして上位に表示されていたホーム
ページが姿を消しているので、SEOスパムを除去するスパムフィルタ機能
を強化したのだと考えられています。

実際のところGoogleの共同設立者であるSergey Brin(サーゲイ・ブリン)
氏は「Googleは常に検索能力の改善をおこなっている。月に6つ程度の新
しいアルゴリズムをテストし、そのうちの幾つかは部分的に採用している」
と述べています(CNET News.comの記事による)。


「上位表示アルゴリズム」は今後も進化し続ける


検索エンジンによって、あるいは同じ検索エンジンでもアルゴリズム
更新によって、検索結果が大きく違う場合があるのは、現在がまだ理想的
検索エンジンへの過渡期だからとも考えられます。世の中には多くの検
索エンジンが存在しますが、全く違う方向を目指して走っているのではな
く実際には「利用者に支持されるための優れたアルゴリズム」という共通
の目標地点を持っています。

常にスコアリング・アルゴリズムの改善が行われているのはライバルよ
りも一歩でも先に理想的な検索エンジンとなるための努力の結果だと言え
るでしょう。