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Yahoo! JAPANディレクトリ登録とSEOの理想とは?

自分のホームページで海外製の高級ブランド調理器具を販売していると
しましょう。その際にYahoo! JAPANディレクトリに登録される理想的な
姿は、
調理器具>小売店
キッチン厨房屋ール・クルーゼ、グローバルプ口、フィスラー、
柳宗理、ェミール・アンリ等の台所用品の販売。
となります。ここで、「調理器具>小売店」はYahoo! JAPANのディレクト
リ名、「キッチン厨房屋」はタイトル(通常はサイト名)、それ以降がホー
ムページの説明文となります。なお、グローバルプロやフィスラーなどは
高級調理器具のブランド名です。


「検索語=キーワードフレーズ」が鉄則

38ページで簡単に触れたように、ディレクトリ登録されたホームページ
が検索結果に表示されるためには、タイトルか説明文のどこかに検索語と
一致するキーワードが埋め込まれている必要があります。
ディレクトリ登録が他のSEM手法であるPPc広告やSEQと大きく異なる
のは、タイトルと説明文以外にキーワードを設定する場所が無いという点
です。つまり、タイトルや説明文で使っているフレーズ自身が同時にキー
ワードである必要があります。
では、高級ブランド調理器具を買う場合、消費者はどのような検索語を
利用しているのでしようか?

マーケティングでは高級ブランド調理器具は「専門品」と呼ばれるカテ
ゴリに分類されます。同じ調理器具でも近所のスーパーマーケットなどで
販売されている低価格の「最寄品(もよりひん)」とは異なり、振込手数料
や送料を負担してもインターネットで購入する消費者が数多くいます。
このようなケースでは、消費者の多くは例えば「ル・クルーゼ」という
ブランド名を検索語として検索エンジンを使うことが知られています。
したがって、この事例では取り扱っている商品のブランド名を中心にし
てフレーズを選定するのが正しいと考えられます。

ニーズの大きい順番にブランド名を選ぷ

Yahoo! JAPANディレクトリに登録されるタイトルと説明文は合計で50
文字前後です。多くのブランド商品を取り扱っている場合、すべてのブラ
ンドをフレーズに書き込むことはできません。
その場合は、オーバーチュア社が無料で提供しているキーワードアドバ
イスツールを利用します。このツールを使うと、世の中でどんな検索語が
月に何回検索されているのかを知ることができます(詳細は46ページを参
照)。
自分のホームページで取り扱っている調理器具のブランド名をすべて書
き上げて、キーワードアドバイスツールで調べます。検索回数が多いほど
消費者ニーズ(需要)が大きいと考えられますから、検索回数の多い順に
ブランド名を書き並べます。
こうしてでき上がったリストがそのままフレーズの候補リストになりま
す。